YMSビザが自由度の高いビザであるというのは以前の記事でも紹介した通りです。
語学だったり文化だったり、YMSで定められた2年間の使い方は人それぞれです。
はたまた目的をカッチリとは定めずに飛んでみるのも全然ありだと思います。
とは言え、多くの方が何かしらの仕事を探して、イギリスで実際に働く中で様々な経験をされるのではないでしょうか。
という訳で今回は仕事のお話第一章です。
自分も絶賛就活中なので、続きがあるかは乞うご期待ということで…。
(永遠に第二章が更新されない場合は察してくださいませ)
※ 以下の記事は自分が実際に行ったオフィスワークの仕事探しを念頭に書いています。
渡英前にできること
現時点で何か実績がある訳でもないので取り敢えず2022年1月(=渡英3か月前時点)でやったことを
つらつらと書いてみようかなと思います。
・日本語の職務経歴書の作成
・英語CVの作成
・日系エージェントのセミナー参加(YMSの人向け)
・日系エージェント登録(4社)→登録面談
・Indeed登録
・LinkedIn登録
書き出してみると意外と色々やっているような、その割に進んでいないような…。笑
それぞれ膨らみそうな話は別立てしようかなと思うので、この記事ではまず「YMSビザの人が就活する時に最低限知っておいた方が良いポイント」を概論的に記載していこうかなと思います。
※ 主には正社員での就活を念頭に置いて記載しています。
YMSでの就活時に知っておくべきポイント
次に、実際にYMSビザで就職したい時に気を付けるポイントを幾つか。
YMSビザで応募できる求人は多くはない!
YMSビザ(Tier-5)は制度上自由度が高いビザなのは間違いありません。
ですが、採用する企業の視点に立った時に「2年間限定の日本人」を雇うメリットが多いかと問われるとなかなかYesと答えるのは難しいのではないでしょうか。
応募要件に以下のように書かれていることも多いですし、たとえ書いてなくても書類選考の際には間違いなく判断材料の一つとして見られるポイントになると思います。
・英国でビザのスポンサーなく無期限に就労可能なビザをお持ちの方のみご応募可能です。
・英国でビザのスポンサーなく就労可能なビザをお持ちの方のみご応募可能です。
(Tier-5,Tier-4ビザをお持ちの方からのご応募は残念ながら受け付けておりません。)
※ YMSビザはTier-5に分類されるビザです。
ビザの残り期間にご注意を!
当たり前ですが、仕事に慣れるのは誰だって時間がかかります。
皆さんが仮に採用する側の人事だったとして、同じスキルを持っている2名のうち片方を選ばなければいけない状況だったら少しでも長く働ける人を選ぶのではないかと思います。
「ビザが1年半以上残っているか」が書類選考の通過を左右する大きな要素であるという話を某エージェントのセミナーや面談で何度か聞きました。
(そもそもの応募要件として記載してあるような求人も幾つか見受けられました)
「2年の最初半年は語学学校に通って、英語が話せるようになってから現地企業をターゲットにして仕事を探す!」みたいなイメージを持っている方もたくさんいると思いますが、2年って意外と短いよという点だけ頭の片隅に置いておくようにしましょう。
スピード感が大事!
特に日系企業をターゲットに就活する際の注意点にはなるのですが、日系企業の場合、中途採用の背景は欠員補充であることが殆どです。
企業からすると「本当に良い人」を厳選して採用していると仕事に穴が開いてしまいます。
なので、スピード感重視で採用が進んでいくことが多いようです。
少しでも興味がある求人が出ていたら、「まず応募してみる」というスタンスが重要です。
まとめ
つらつらと書いてきましたが、これまでに積んできた経験や得てきたスキル、これから何をしたいのかが一番重要なのは間違いありません。
また、経験やスキルがあっても、CVや面接で言語化出来なければ折角のチャンスを逃してしまいます。
なので、一度立ち止まってこれまでの経験を職務経歴書に棚卸してみるのが意外と近道だったりするのでお勧めします。
※ とは言え、イメージを掴むのも大事なので空き時間で色んな求人を見てみるのもきっと有意義です。
▼日系企業の求人:peoplefirst、ACCESS APPOINTMENTSなど
▼現地企業の求人:indeedなど
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