パリ市内観光モデルコース!~ パリ観光日記 Day 1【ルーブル、凱旋門など】

ヨーロッパ旅行記

凱旋門、エッフェル塔、ルーブル美術館、美食、ファッション、アート…etc。
世界各国の人を惹きつけて止まない花の都、パリ

かく言う私もロンドンに住むことを決めた時から旅の目的地の一つにしていました。
ロンドンからは500km弱ということで、東京⇔大阪間よりも近いそうです。
という訳で、週末を利用して行ってきました!の旅行記です。

モデルコースと言いつつも二日目にディズニーパリを入れたので、パリ市内の観光は最低限という感じです。
二回目、三回目と行ける距離ではあるので乞うご期待ということで…。

全体スケジュール

初めはこの記事に三日分まとめて書こうと思っていたのですが、Day 1をおおよそ書き上げたタイミングで文字数は既に
という訳で全3回に分けてお届けしますので、興味ある部分だけでもお付き合いください!

テーマ主な観光名所/食事記事へのリンク
Day 1散策&観光Day#モンマルトル#オペラ座#ルーブル#凱旋門
#ガレット#大衆フレンチ#シャンパンフラッシュ
(本記事)
Day 2夢の世界Day#ディズニーランド・パリ#ウォルトディズニースタジオ
#ちょうどハロウィン#ちょうど30周年#花火&ショーすごい
準備中。。
Day 3美味いもん食べるDay#テラスでクロワッサン#ホットチョコレート
#ノートルダム大聖堂#エッフェル塔#タルタルステーキ
#Oh~シャンゼリゼ
準備中。。

ユーロスターに乗って…

今回は往復ともにユーロスターで。
金曜日までちゃんと働いて、土曜日の朝から月曜日まで2泊3日で旅をスタートしました。

[土曜日]
8:01 London St.Pancras 発–>11:17 Paris Gare du Nord 着(2時間強 + 時差1時間)
[月曜日]
18:13 Paris Gare du Nord 発–>19:30 London St.Pancras 着(2時間強 – 時差1時間)

という感じです。
土曜の朝に出発して午前中には着いていると考えるとやはり近いですね!

※ ユーロスターの乗り方、チケット、価格などは以下の記事にまとめているのでご覧ください!

モデルコース

ユーロスターは遅れることもなく、お昼前にParis Gare du Nord(パリ北駅)に到着!
到着から夕ご飯までは以下のルートで観光していきました。
各スポットの解説は後ほど。。

街並みを観ながら歩くのが好きなので、結構な距離を歩いていました。笑
パリ市内はもちろん地下鉄も整備されているので、積極的に使っていきましょう。
ただ、歩いても行けなくはない距離感ではあるので、お散歩好きな方は楽しく回れると思います。

パリ観光ルート(Day 1)
  • 11:30

    (徒歩)
    パリ北駅到着!

    期待に胸を膨らませながらいざ!

  • 12:00

    (徒歩)
    モンマルトル、サクレ・クール寺院

    丘からパリ市内を一望!多少上り坂なのでご注意を。

  • 12:30

    (徒歩)
    ランチ@Cœur de breizh

    クレープ、ガレットのお店です。

  • 14:00

    (徒歩)
    オペラ・ガルニエ

    圧巻の内装です…ファントムは見当たりませんでした。

  • 15:00

    (徒歩)
    チュイルリー庭園

    テレビで見たことある気がする公園を通り抜けてルーブルに向かいます。

  • 15:15

    (地下鉄)
    ルーブル美術館

    教科書で見たことがある気がする芸術たちに出会えます。

  • 19:00

    (地下鉄)
    ディナー@Bouillon Chartier Grands Boulevards

    肩肘張らずに入れる大衆フレンチ的趣のお店です。

  • 21:00
    凱旋門

    上に登ってシャンパンフラッシュを拝んできました。

※ 地図だと全部歩いていることになっていますが、最後の方は上記の通り地下鉄を使っています!

ではここから各スポットを簡単に紹介していきます。
写真もドシドシ貼っていくので、雰囲気等も伝わればと思います。

パリ北駅(Paris Gare du Nord)

ユーロスターが到着するのは中心部の少し北にあるパリ北駅。
ユーロスターだけでなく、ブリュッセル(ベルギー)・アムステルダム(オランダ)・ケルン(ドイツ)など近隣各国を結ぶタリンや国内の各地を結ぶTGVなど、数多くの高速鉄道や通常の列車、地下鉄が乗り入れるターミナル駅です。

メチャクチャ大きいのですが、とても開放感がある立派な駅でした。

モンマルトル(Montmartre)サクレ・クール寺院(Basilique du Sacré-Cœur de Montmartre)

これから飛び込むパリという街をまずは上から一望したいというそんな気持ちで、最初の目的地はモンマルトルにしました。
一望できるということは…登るということですね。
徐々に上り坂になり、サクレ・クール寺院の手前からは階段を上っていきます。

そして、こちらが丘の上にそびえ立つサクレ・クール寺院です。
正直オマケ程度に考えていたのですが、立派な寺院でした。
そしてパリの景色を望んで、これから始まるパリ観光に胸を弾ませました。

公園からサクレ・クール寺院への道には強引な客引きがいることがあります(私も腕を掴まれました)。トラブルに巻き込まれないようにする為には、基本的には足を止めずに客引きの人と目を合わせたりしないようにしましょう。

Basilique du Sacré-Cœur de Montmartre
住所: 35 Rue du Chevalier de la Barre, 75018 Paris, フランス
アクセス: メトロ2番「Anvers」駅
開館時間: 6:30~22:30
料金: 入場無料
HP: https://www.sacre-coeur-montmartre.com/english/

オシャレにガレットランチ♪@Cœur de breizh

丘登りという良い具合の運動もしたので腹ごしらえを。
事前にある程度調べてはいましたが、最終的にはモンマルトルから街に下りていく中でチラチラ様子見しながら決めて、クレープ屋さんに行き着きました。

クレープ・ガレットはれっきとしたフランス料理です(調べるまで知らなかったですが)。
クレープはフランス北西部のブルターニュ地方が発祥で、ガレットはそのクレープのさらに元となった蕎麦粉で作られたものを指します。
実際にセーヌ川南岸のモンパルナス駅近くにはクレープ屋が集結しており、中でもオデッサ通りとモンパルナス通りは「クレープ通り」と呼ばれているとか。

という訳でGoogleレビューも★4.2と良い感じのこちらのお店へ。

私は「ゴートチーズ、クルミと蜂蜜のガレット」を頼みました。
ゴートチーズ(人生初!)を包んでパリっと薄く焼き上げられたガレットは、評判通りの独特の臭みとクルミの香ばしさ、蜂蜜が絶妙なバランスでとても美味しかったです。
クルミか蜂蜜が欠けたら、ゴートチーズの風味が強すぎるんだろうなあと素人ながらに思いました。

こちらはモンマルトルから中心部に向かう途中にあり、お値段もクレープ/ガレットは€7,8くらいからあるので、パリ水準ならオトクにランチを食べられる場所だと思います。

Cœur de breizh
住所: 53 R. des Martyrs, 75009 Paris, フランス
アクセス: メトロ2,12番「Pigalle」駅
営業時間:
 月~金 12:00~14:30、19:00~22:30
 土~日 12:00~22:30
予算(目安): €15 (クレープ/ガレット+ドリンク)
HP: https://www.creperie-coeurdebreizh.com/

オペラ・ガルニエ(Palais Garnier)

ご存じ「オペラ座の怪人」の住む?、オペラ・ガルニエ。
遠くからでも目立つその立派な外観は眺めているだけでも圧巻ですが、内装もまたすごいのです。

チケットは当日購入出来ましたが、多少の待ち時間はありました。
ピーク時はもしかするとさらに待つことになるかもしれないので、日程がある程度決められるのであれば事前にネットから購入した方がスムーズかなと思います。

私たちはガイドなしのSELF-GUIDED TOUR(€15)で入りましたが、より深く歴史や建築など知りたい方はGUIDED TOUR(€20.5)も一考の余地があるかもしれません。

以下Webサイトからチケットの購入が可能です。
https://www.operadeparis.fr/en/visits/palais-garnier#

Palais Garnier
住所: Pl. de l’Opéra, 75009 Paris, フランス
アクセス:
 メトロ1,7,8番「Opéra」駅
 メトロ7,9番「Chaussée d’Antin — La Fayette」駅
 RER A線「Auber」駅

営業時間: 10:00~17:00(チケット販売は~16時)
所要時間: 30分~1時間ほど (ガイドなし)
料金: €15(ガイドなし)、€20.5(ガイドツアー)

HP: https://www.operadeparis.fr/visites/palais-garnier

チュイルリー庭園(Jardin des Tuileries)

さらに中心部を通り抜けてチュイルリー庭園に迷い込みます。
季節は秋だったので少し物寂しい感じもありつつ、観光客だけでなく地元の方も散歩を楽しんでいました。

元々はチュイルリー宮殿があった場所とのことですが、宮殿は消失し今は移動遊園地が来たり、テラス席のあるカフェがあったり、憩いの場になっています。

チュイルリー庭園
アクセス:
 メトロ1番「Tuileries」駅
 メトロ1,8,12番「Concorde」駅など
開園時間:
 夏(6~8月): 7:00~23:00
 春/秋(4,5,9月): 7:00~21:00
 冬(1~3月,10~12月): 7:30~19:30
HP: https://parisjetaime.com/culture/jardin-des-tuileries-p3545


ルーブル美術館(Musée du Louvre)

チュイルリー庭園を通り抜けた先に待っていたのは…

例のピラミッドでした!
イメージのルーブルより2倍くらい大きく、ピラミッドももっと小さいものかと思っていたので迫力に圧倒されました。そしてピラミッドが入り口となっており(これも知らなかった…)、そこから中に入っていきます。

誰もがどこかで見たことのある絵画や彫刻が所狭しと並んでいました。
当たり前ですが、メチャクチャ広いです。
1時間半くらいの時間を想定していたのですが、正直全然回り切れた気がしません。

サモトラケのニケ」が階段を上がった広間に堂々と飾られていて、写真だと伝わり辛いのですが光の差し込む具合がとても神々しくて印象に残っています。

あとはモナリザは大大大行列でした。笑
土曜日の午後だったので、混む時間帯ではあると思うのですが、恐らくはいつ行っても多少の行列は出来ているんだろうなあという混み具合でした。

じっくり見たいのであれば、半日程度は事前に見込みつつ、外せない作品などを事前に下調べしていった方が良さそうです
いずれの日にかゆっくり再訪します。

ルーブル美術館
アクセス:
 メトロ1,7番「Palais Royal – Musée du Louvre」駅
開館時間
 月、水、木、土、日曜日: 9:00~18:00
 金曜日: 9:00
21:45
 火曜日: 閉館
 ※最終入場は閉館1時間前まで
料金: €17
HP: https://www.louvre.fr/en

大衆フレンチの老舗!Bouillon Chartier Grands Boulevards

ルーブルを早足で楽しんだ後は、晩ご飯!
この日は大衆フレンチの老舗であるChartierに行きました。
1896年に創業したようなので、120年以上も続いているお店です。

店に着くと既に列が出来ており、店内は土曜の夜というのもあってごった返していました。
まずびっくりしたのは店内の賑やかさです。
人が多いというだけでなく、隣の席とのスペースは狭く、あちらこちらでの話し声が聞こえてくるような雰囲気です。お客さんの回転も早く、店員さんも常に早足でサーブしているので、どことなく忙しない空気感です。
私はそんなガヤガヤ感も含めてこの店を選んだので楽しんでいたのですが、もし会話しながらゆったりと食事を楽しみたいという場合は他のもう少し小規模なレストランやカフェをおススメします

さて、肝心の料理ですが、ボチボチと言うのが正直な感想です。笑
メニューは豊富ですし、いわゆるフレンチっぽい料理もたくさんあります(エスカルゴ、鴨のコンフィ、牛肉のブルゴーニュ風煮込みなど)。
完全に私見&個人的な感覚なのですが、日本のファミレスの料理のイメージでした。全体的にちゃんと美味しいのですが、一から手作りで調理されている感じや目が覚めるほどではないというイメージ。
ただし、メインですら€7と値段は安いので複数人でワイワイ楽しみながらご飯とお酒を楽しむには最適な場所だと思います。
とそれっぽいことは書きながらも、お酒とデザートまで料理と雰囲気をすっかり楽しみましたとさ。

オーダーの時に伝票にメモするでも端末に打ち込むでもなく、紙のテーブルクロスに店員さんがメモして、最後にそれを元にお会計というのが初体験でした。何書いてるかも分からないので完全に職人芸ですね(一応後で再計算しましたが多く支払ったりということはなさそうでした)。

観光客だけでなく地元の人たちもワイワイやっているようなお店のようなので、ぜひ雰囲気も味わいたい方にはオススメです。

Bouillon Chartier Grands Boulevards
住所: 7 Rue du Faubourg Montmartre, 75009 Paris, フランス
アクセス: メトロ8,9番「Grands Boulevards」駅
営業時間: 11:30~24:00(定休日なし)
予算: €20~30
(複数人でシェアご飯とお酒1~2杯程度)
HP: https://www.bouillon-chartier.com/en/grands-boulevards/

エトワール凱旋門(L’Arc de Triomphe de l’Etoile)

夜も更けてはいましたが、ほろ酔いの中でもう一か所だけ、夜の凱旋門に足を伸ばしました。
凱旋門それ自体も行きたい場所だったのですが、エッフェル塔のシャンパンフラッシュ(※)を凱旋門の上から見るというのが主目的でした。
そもそも凱旋門って登れること知ってましたか?私は今回行くまで知らなかったです。
※ 日没後毎時00分から5分ほどエッフェル塔がライトアップされる。

上から眺めるパリの夜景はとても綺麗でした。
凱旋門から放射状に大きな道路が伸びているので、凱旋門を中心にして光の帯が広がっていました。

そしてしばらく待つと時刻は22時。
周囲の観光客の人たちのカウントダウンに合わせて、シャンパンフラッシュがスタートしました。
ただのライトアップではなく「シャンパンフラッシュ」という意味はすぐに分かり、シャンパンの泡のようにライトが細かく点滅を繰り返してとても綺麗なショーでした!

完全に日没で安全に気を付ける必要があるので一概にオススメは出来ませんが、夜の凱旋門は日中とまた違った存在感があり、何より「凱旋門に登ってエッフェル塔のシャンパンフラッシュを見る」というのはとても贅沢な時間でした。

L’Arc de Triomphe de l’Etoile
住所: Pl. Charles de Gaulle, 75008 Paris, フランス
アクセス:メトロ1,2,6番、RER A線「Charles de Gaulle – Étoile」駅
営業時間:
 4~9月: 10:00~23:00、10~3月: 10:00~22:30
 ※ 最終入場は45分前まで
料金: €13
HP: https://www.paris-arc-de-triomphe.fr/en

そしてそのまま凱旋門の最寄り駅からRERのA線に乗って宿へ到着して初日が終わりました。

まとめ

という訳でパリ編を執筆し始めました。
自分の旅行プランを公開するのも何だか気恥ずかしい気持ちもありつつ、出来る限り具体的なイメージが湧くように晒してみました。
「いつかパリに行ってみたい!」「パリに行くけど予定まだ決めてない!」という方々の参考になれば幸いです。

Day 1を振り返るとたくさん歩いたのですが、中心部はコンパクトに観光名所が集まっているので、ある程度体力がある方であればこういった形で巡ることも全然可能です。
もちろん地下鉄(Metro)や通常の電車(RER)、バスも市内をたくさん走っているので、どんどん利用してみてください。

では、Day 2ディズニー編でまた!

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